有痛性外脛骨(クラシックバレエ 中1)

山形 やまがた自然形体院

有痛性外脛骨(2014・5月)

クラッシクバレー 中学1年生 女子 新潟市在住

昨年春より両足土踏まず辺りに痛みが出て整形に行く。
湿布薬を張り痛みが一時無くなったが今年春再び同じ個所に痛み再発し
整形に行き有痛性外脛骨と診断され医師より手術をした方が良いと伝えられた。

5月4日初来院

有痛性外頸骨の特徴、土踏まずと内踝の間に凸と固く出ている、
靴を履いて歩いていても靴の内側に当たり痛いとの事。

立位で体幹の歪みをお母さんに見てもらいながら整えてゆく。

お母さん:こんなに歪んでいるとは思いませんでした。

私:筋肉の疲労が左右均等でないので骨格までも歪めてしまうのですね。

施術台にうつ伏せになり左右のふくら脛の硬さをお母さんに触れて確認いただく。

お母さん:これは筋肉が鍛えられてこうなってるのでは?

私:これから片方ずつ施術をしてゆきますので。

手法とマザーキャットでふくら脛の筋肉の癒着と緊張を取り左右の硬さの確認を頂く。

お母さん:エッーこんなに違うのですか(絶句)

本来はこれぐらい柔らかいのがこの世代の筋肉なのです、もう片方も整えてゆきます。
施術が進むにつれてZz,,,と軽い寝息が聞こえてくる。

つま先から頭部まで身体の緊張を取り、体幹を整え終了。

終わりましたと声をかけても、Zz,,, お母さん:○○ちゃん起きてと声をかける。

私:床の上で今まで痛みの出ていたポーズをしてみて下さい。

両足踏みから爪先立ちでポージングして、ご本人:痛くありません。

お母さん:ほんとどこも痛くないの?

ご本人:身体も軽し足も高く上がる(笑)

5月11日二回目の来院

ご本人:練習中に痛みが出てきて凸の下あたりがプッチといって紫色になったが
その後痛みも色も引いて無くなった。

5月18日三回目の来院

ご本人:身体の動きが軽くなった、ジャンプの着地で痛みが出るがあとは痛みがない。

5月25日四回目の来院

お母さん:急遽6月1日バレーの発表会になり今日は予約を一週間繰り上げてきました。

ご本人:21日体育の時間に走っていて足をくじいた、翌朝足首が痛かった。

今日は足首に違和感があるとの事、全体の施術を終え足首の捻挫箇所に手法を施し、
では廊下でジャンプをしてみたください。

ご本人:(何度もジャンプを繰り返しながら)痛くありません(笑)

お母さん:よかったー有難うございます。

その後6月12日お母さんの招請で新潟市に6名の施術を依頼され行く。
他に学校帰りの○○ちゃんは足の痛みは全く出なくなったが施術を施す、
開脚180度で胸も両手も床にぴったりついた姿を見せてくれた。

練習は平日3時間、土日5時間と厳しい中で体調管理はやはりストレッチの励行が大切、
お伝えしたストレッチを継続することをお勧めします。

やまがた自然形体院

山形県山形市南三番町10-31

電話090-3759-1369

大河内勇

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