中学1年生 テニス部男子 病院で有痛性外けい骨と診断される。
病院、接骨院と治療を受けてみたが、一向に良くならなかったため、 噂を聞いて当院に来院。
両足の内くるぶしの下が出っ張ってきて、歩くのも痛い。
最近は部活を休んでいるとの事。
下腿の疲労、緊張を取り、出っ張っている周辺の手法を行なう。
確認のため歩いてもらう。
だいぶ痛みはなくなってきているが、あと少しだけある。
もう少し同じ手法を行なってみたが、やはりあと少しだけ痛みを感じる。
通常はそこまでの手法で痛みがなくなるのに残るという事は、
違う原因が複合していると判断し、足部の骨を修正する手法を行なった。
その結果、歩いてもらうと、痛みはなくなった。
シンプルな有痛性外けい骨はこれで終了する事も多いが、疲労の度合い、
痛みが取れたスピードを考えると、これで運動を即開始すると、
まだ痛みが出てしまう可能性があったため、4日後にもう一度施術してから
運動復帰してもらう事を説明。
(2回目の施術) 歩くのは痛くないという事なので、施術の最初に大きくジャンプしてもらうと
ジャンプは少し痛いとの事。
前回の状況を生かして施術。
最後に足部の骨の修正を、前回よりしっかり行い、確認のため大きくジャンプしてもらう。
全然痛くない! 次に外を走ってもらった。
「痛くありません!」
じゃぁ、これで施術終了だね。
少し部活を休んでた期間があったから、徐々に復帰していく事、
運動後のアフターケアと姿勢を意識するようよう指導。
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